三菱の太陽光発電に関する特徴や、太陽光発電の製品情報をご紹介します。
三菱の産業用太陽光発電
「プラストレランス基準」で徹底管理
三菱「業界初の階調制御インバータ方式を採用」
国内有数の総合電機メーカーである三菱は発電プラントの設計や送電設備の敷設といった電気事業に古くから取り組み、人工衛星用太陽電池などの開発で得た技術力を携えた太陽光発電システムを提供し、家庭用から公共・産業用まで幅広い用途で採用され、実績を重ねています。
公称最大出力値を上回る出力と日本の環境に合わせた設計
「プラストレランス基準」に基づいて工場出荷時のモジュール出力を厳密に管理しています。モジュール内に使用する一枚一枚のセル特性をきめ細かく管理、均一化することで、モジュール全体の出力ロスを抑制。
- 塩害地域でも可能
- 耐候性・耐湿性・密封性にすぐれた3層構造バックフィルムと、フレームやネジ類に至るまで耐蝕性メッキを施すことにより塩害地域でも設置が可能。
- 雨や埃にも強い
- 防汚フレームにより雨に強いので、表面に埃なども一緒に洗い流す設計になっています。水が排出する溝を作ることで低勾配設置でも、すぐれた排水・排埃が可能。
- 2Mの積雪にも耐える
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プレテクションバーを太陽電池モジュール背面に設置することで、積雪荷重4,800Paを確保し、垂直積雪量2.0m以下地域での設置が可能になります。
太陽光電池モジュールで発電された電気が集約される端子ボックスにも4層構造にすることで耐久性を高め、モジュール自身にも独自の4本バスバー電極構造により、セルの耐久性を向上させています。
階調制御インバータ方式パワーコンディショナ
三菱が誇る業界最高水準の電力変換効率パワーコンディショナは従来は1台であるインバータを3台組み合わせ疑似正弦波を直接生成する階調制御インバータ方式パワーコンディショナを採用するにより、太陽電池モジュールで発電した直流電力を、ロスを減らし効率よく交流電力に変換することが可能です。
さらにそれぞれのパワーコンディショナユニットで最大電力点追従制御を行うため、非常に効率的で、モジュールの一部に影が差し込んだ場合でもロスが少なく安定した発電が見込めます。
業界初となる「階調制御インバータ方式」や「階調制御用MOSFETモジュール」などの独自の先進技術を用いることで業界最高となる97.5%もの変換効率を達成し、太陽光発電業界で注目されています。
様々な施設や環境に対応できる単結晶モジュール
三菱の太陽電池モジュールは公共・産業向けの使用用途を考え様々な機能を有しています。
セルを半分に切断することにより変換効率をアップさせた単結晶モジュールは塩害地域にも標準対応でき、防汚フレームによって優れた排水・排埃を実現させ、プロテクションバーの採用によって長期荷重3600Paとし、積雪約1.5mの相当の従量に耐える強度となり設置が難しかった多雪区域でも設置が可能となり対応エリアが拡大しました。
さらにオフィス街やビルの屋上への設置も考慮してモジュールの受光面のガラス表面を凸凹構造にすることによって反射光を低減させ周辺環境にも考慮した環境対応型のモジュールもラインナップし様々な環境にも対応可能です。
太陽光発電導入を全面的にサポート
モジュール出力保証やシステム機器10年保証はもちろん、太陽光発電システムの相談から導入までトータルサポートしており、発電設備や受変電設備の保守・保全を手掛けた豊富なノウハウを活かして高度なメンテナンスを迅速に行っています。
公共・産業用太陽光発電事業から業界に参入した三菱は産業用途の導入実績も豊富で安心のモジュールメーカーです。