カネカの太陽光発電に関する特徴や、太陽光発電の製品情報をご紹介します。

カネカの産業用太陽光発電
化学のチカラが作った薄膜シリコンハイブリッド

カネカ「オリジナルの薄膜シリコン太陽電池モジュールを開発」

光を生かし、熱を遮る。「発電」+「遮熱」システムです。

カネカは1980年に太陽電池モジュールの開発をスタートさせ、早くから非結晶系(アモルファス)太陽電池の研究に取り組んだのが始まりです。

変換効率が高い太陽電池を低コストで大量に生産するために結晶の薄膜化に取り組み、約30年かけて非結晶系シリコン太陽電池と新開発の薄膜多結晶シリコンを組み合わせ、太陽光を効率よく電気に変換する技術によってカネカオリジナルの薄膜シリコン太陽電池モジュールを開発しました。
デザイン性にも優れ外観を損なわないモジュールでもあります。

様々な設置環境を考慮したモジュールラインナップ

モジュールランナップ 据置タイプのモジュールはビルや工場などの屋上やフィールド設置にも対応しており、ガラス封止タイプのモジュールは耐塩害性を強化した設計で風の影響を受けにくい低角度設置にも対応しています。

太陽工業株式会社製品であるシースルータイプ太陽電池モジュールのセル部分のみを提供しており、国内では少ない薄膜シリコンモジュール製造メーカーです。

カネカ独自技術の薄膜シリコンハイブリッド太陽電池

カネカの薄膜シリコン構造 薄膜シリコンモジュールの特徴としては陰の影響による発電能力の低下が少なく、またカネカ独自技術のセル形状によってさらに発電量の低下を抑えることができます。
また、屋根の隅々まで高密度に設置することができるので優れた遮熱効果で屋根からの熱侵入を大幅に防ぐことができます。

さらに一般の結晶系シリコンよりも低コストでの生産が可能でシステム価格も比較的安く済むのでコストパフォーマンスに優れていると言えます。

カネカの薄膜シリコンハイブリット太陽電池は、電気に変換できる光の波長(感度帯域)が異なる二つのシリコン層を備えています。青色ラインのアルファスシリコン層が短波光側(青色光側)を、赤色ラインの薄膜多結晶シリコン層が長波長側(赤色光側)の光を吸収し、電気に変更します。

信頼の国内老舗メーカーで安心の10年保証

カネカソーラーの製品保証は10年間の出力保証付きなので安定した発電量が見込めます。また、アンケート調査を実施し製品の改良や対応力の質を上げていき、安心のアフターサポートを提供します。

「PV EXPO 2013」にも出展し、太陽光の反射の眩しさを抑える新製品や防眩タイプの太陽電池モジュール等を紹介しています。
豊富な技術を持つカネカソーラーは業界をリードする技術力を活かし公共・産業用太陽光発電事業を支える安心の国内メーカーです。

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