太陽光発電に関する用語だけでなく、土地活用や各法制度に関する用語などもピックアップしていきます。

青色申告(あおいろしんこく)

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青色申告 複式簿記等の手法に基いて帳簿を記載し、その記帳から正しい所得や所得税及び法人税を計算して申告すること。

青色申告を行えるものは、不動産所得・事業所得・山林所得のいずれかを持つ個人及び株式会社などの法人となっており、 所管税務署長の承認を受けることで可能となります。

青色申告を行う最大のメリットは白色申告と違い、赤字損失分を3年間繰り越しできることにあります。 そのため、初期投資が必要な業種や高額な設備投資が必要な業種ではより多くのメリットが得られると言えるでしょう。

そのほかにも、10万円または65万円の青色申告特別控除や、青色事業専従者給与、償却資産の特例といった特典があり、 行っている事業や環境等と照らし合わせて、これらによるメリットがどれくらいあるかを推し測って選択することが重要です。

ちなみに、産業用太陽光発電システムを導入した際に「グリーン投資減税」の適用を受けるためには、青色申告を行う個人又は法人であることが条件として定められています。

関連用語 事業所得 グリーン投資減税
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