太陽光発電に関する用語だけでなく、土地活用や各法制度に関する用語などもピックアップしていきます。

盛土(もりど)

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盛土 低い地盤や斜面に土砂を盛り上げて高くし、平坦な地表を作る、または周囲より高くする造成工事のこと。

一般的には、住宅地の開発や道路整備などで平坦な地表が必要なときに行われることが多いでしょう。 遊休地に設置する太陽光発電システム(野立て発電)においても、明らかなレベル差がある場合や周囲よりも土地が低い場合に行われます。

例として、田畑といった農地は、水が溜まりやすいように周囲よりも低くなっているケースがほとんどと言えます。 そのため農地転用を行い、太陽光発電システムを設置する際には受光障害等の観点からも必ず盛土を行う必要があるでしょう。

補足ですが、都道府県知事等によって宅地造成工事規制区域と指定されている区域において、 高さが1mを超える崖を生ずる盛土を行う場合、都道府県知事等の許可を得なければならないため、注意する必要があります。

関連用語 宅地造成工事規制区域 遊休地 開発許可 農地転用
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