太陽光発電に関する用語だけでなく、土地活用や各法制度に関する用語などもピックアップしていきます。

ワット(watt)

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電力の大きさを表す単位のこと。電圧 × 電流の計算式で求めることができ、この値が大きい程より多くの電力を消費することになります。 例として、100ボルトの電圧を掛けて1アンペアの電流を流す場合は、100ワットの電力を消費するということです。

ワット ワットやワットアワーは、しばしば速さ・時間・距離の関係に例えて説明されます。

電力の大きさを表すワットが速度であるのならば、ワットアワーは距離に相当するものとなります。 この事から、ワットは電力の大きさを表す瞬時値であり、ワットアワーは電力の流れた量を表す積算値であると言えるでしょう。

一般的な電気製品の多くは、その消費電力をワットの単位で表示しており、これから電気製品に流れる電流を求めることが出来ます。 100Vの電源を用いて340Wを消費するテレビに流れる電流は、340W ÷ 100Vの計算式から3.4アンペアであることがわかります。

太陽光発電の分野においては太陽光発電システムの設備容量を表す際に用いられ、そのシステムの発電能力を示す値となります。 例えば、公称最大出力250Wの太陽光パネルを200枚用いた太陽光発電システムの設備容量は50キロワットになる、ということです。

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