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三相交流(さんそうこうりゅう)

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電流または電圧の位相を互いにずらした3系等の単相交流を組み合わせた交流のこと。 同じ電圧の3つの単相交流を、1/3Hzずつ(120度)時間をずらして発電していくような仕組みになっています。

三相交流 電機製品の中でも最も需要の多い機器の一つであるモーターを例にすると、 単相交流は180度を回り切って初めて新しい電圧がスタートするため、滑らかにモーターを回すことが出来ません。

一方で三相交流は、180度を回り切らないうちに新しい電圧がスタートするため、元の電圧に次の電圧がプラスされる仕組みとなっています。
そのため、滑らかにモーターを回すことが可能となる他、安定した電圧を維持することが可能となるのです。

太陽光発電システムを構築する際に交流集電箱を用いる場合は、三相交流に対応しているかどうかを確認しなければなりません。

関連用語 集電箱 電圧 交流
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