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JETPVm認証(じぇっとぴーぶいえむにんしょう)

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JETPVm認証 財団法人電気安全環境研究所(JET)が定めた太陽光パネルの性能や信頼性、安全性の認証試験基準に適合していることを示す認証のこと。

この認証に合格している太陽電池モジュールは、第三者機関であるJETにより認証試験基準への適合性が証明されたものとして、消費者からの信頼感をアップすることが出来るでしょう。

認証は太陽光パネルのモデルごとに行われます。 同じメーカーの太陽光パネルであっても、形状や発電効率などは異なるため、別モデルとなる場合は改めて認証の試験が必要となります。

認証試験の対象となるのは太陽光パネルだけでなく、太陽光パネルを製造する工場(複数可)の品質管理体制及び規格適合性試験等の的確性の確認も行われます。
これは、試験基準に適合する太陽光パネルと同品質のものを安定して生産できる体制であるかどうかを確認することが目的とされています。

認証の有効期間は5年間となっており、認証後は適用された規格・基準に適合した製品を継続的に製造できる能力を維持管理していることの確認(定期工場調査)が実施されます。

国内大手メーカーの製品は、いずれもこのJET認証を取得していると考えてよいでしょう。 国や多くの地方自治体の補助金の支給基準では、このJET認証を受けた製品であることが定められています。

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